- HOME
- こだわり

地域に根ざし、幅広い病気に対応することをモットーに診療します
患者様がどの診療科目を受診すれば良いのか悩まれないように、生活習慣病・骨粗鬆症・花粉症など幅広く診療しています。生活習慣の改善や赤ちゃんの虫さされ対策なども、分かりやすくアドバイスいたします。
診療のモットーについて
地域に根ざし、幅広い病気や症状に対応できる家庭医を目指しています
地域に根ざした医療の提供をモットーにしています。また、風邪・生活習慣病・軽度の骨折・骨粗鬆症・花粉症などの診療、漢方薬の処方・エイジングケアなど、総合的な診療を行う家庭医を目指しています。
診療科目が細分化され、目の上をケガしてしまった患者様が「眼科に行けば良いのか、皮膚科なのか、整形外科なのか分からない」というお悩みを抱えることもあります。私も孫が転んで頭を切ってしまったとき、脳の検査が優先だが脳外科の先生がいないから今日は対応できないと言われ、傷の処置をしてもらえませんでした。このときは私のところに来てもらい、ケガの手当てをしました。そして、この経験は総合的な医療への思いをさらに強めるものとなりました。
患者様への配慮
患者様ご自身やご家族が実行できるアドバイスをしています
地域の皆様が健康に過ごしていただくためには、病気にならない身体作りをしていくことが大切です。また、糖尿病をはじめとする生活習慣病の患者様が、病気をそのままにしてしまうと合併症を起こしてしまうなどのリスクもあります。薬だけ飲んでくださいという治療法ではなく、食事や運動などの生活習慣を改善していただけるように、私が実践した上でアドバイスをしています。例えば、ぎっくり腰予防も、自分でやってみたものをお伝えしています。
赤ちゃんの虫さされにお悩みの親御様には、対策についてお伝えすることも。例えば、蚊であれば夕方に刺されることが多いこと。キャンプなどのアウトドアでは服装を長袖・長ズボンにすること。蜂の中でも強い毒を持っている種類はどれで、刺されないようにするにはどうしたら良いかなどです。
開業当初から変わらないこと
開業以来変わらず、患者様の病気だけでなく、気持ちも軽くなるように接しています
昭和54年に開業したのですが、当時と同じ場所・同じ建物・診療している医師、開業当初から働いているスタッフをはじめ20年以上勤めている人ばかりで、大きな変化はありません。
患者様は「痛い」「かゆい」などの症状に悩まれて来院されます。私がしっかりと診断し症状改善を目指すことは、もちろん大切です。しかし、それだけではなく、院内での時間を少しでもリラックスして過ごしていただけるように、スタッフが優しく対応することも開業以来心掛けていることです。
やりがいについて
アドバイスをしたお子様が、現在医師として活躍していることがうれしいです
以前受診されていた患者様が、お子様やお孫様を連れて来院されることは、やりがいのひとつになっています。ご自身が受診されたときに「あそこに行って良かったな」と感じていただけた結果だと思いますので、うれしい限りです。
来院されたお子様から「医者になるにはどうしたらいい?」と相談を受けることがあります。こう聞かれたときの私の答えは「医者になるには優しい気持ちが大切。優しさがあれば大丈夫だよ」。例えば、親ががんになれば、治してあげたいと思うものです。そういう気持ちから医学の勉強をするかどうか。その気持ちを忘れずに、医師や研究者になれるかどうか。治したいという優しい気持ちが、医師になるためには大切なのです。このアドバイスをしたお子様の十数人が、現在は医師として活躍しています。
未来の医療を担う医師たちを生み出す、その一助となれたのなら、そして私の思いが伝っているのなら、幸いです。そして、私自身も、人に対する優しい気持ち、治してあげたいという気持ちを、これからも大切にして診療にあたっていきたいと思います。