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漢方治療
漢方とは?
漢方薬とは人が持っている病気への抵抗力を高めるというのが基本的な考え方です。
生薬をいくつも組み合わせて作られる薬で、一人一人の体質や個人差を重視して使い分けています。
即効性はありませんが、長く服用することで体の不調が根本からよくなります。
慢性的な病気、不調の改善、全身的な病気の治療に適しています。
新薬(西洋薬)は有効成分が単一で即効性があるため感染症や熱、痛みなどの直接的な治療に適しています。 即効性があり、現在多くの病院では新薬を利用しております。
服用について
漢方には漢方の、新薬には新薬のメリットがあります。
症状に合わせてお薬を出しますので、まずはご相談ください。
※医療用漢方製剤が健康保険に適用されています。
※複数の薬を飲まれる方は必ずご相談ください。
漢方治療に向いている疾患
服用について
- アレルギー疾患(花粉症、気管支ぜん息など)
- 更年期障害(肩凝り、ぼかぼか感、冷え性、動悸など)
- 腰痛などの坐骨疾患(全身倦怠感や冷えを伴うとき)
- 肝機能障害
- こむら返り、関節浮腫
- 風邪
- 肥満など
個人差がありますので、服用の際は必ずご相談ください。
漢方治療で気をつけること
漢方薬は新薬と違い、長期間、薬を飲み続けることで体質を改善していきます。
また体質によっては、体に薬が合わないこともしばしばあります。漢方を飲む場合は、その経過や体調の変化を診療時にお話しください。
- 薬選びには、あなたの情報が不可欠です。
あなたの体質にあった薬を探すために、改善したい症状や気になること、今までにかかったことのある病気や、アレルギー、食生活など、詳しくお話しください。 - 薬を飲み始めたら、その経過を報告してください。
漢方薬は、いくつもの症状に効く成分が入っています。そのため、人によってはよく効いたり、なかなか効かなかったりさまざまです。処方した薬を飲んだ結果、症状はどうなったのか、などを詳しくお話しください。 - 薬を飲んでからの体調の変化を記録しましょう。
日々の体調の変化を毎日記録しましょう。その結果、あなたに合った薬が見つかることもあります。